iPS細胞のニュースはご覧になりましたか?
医療での利用できるようになれば、iPS細胞から輸血用の血小板を安定して沢山作れるようになるかもしれないというニュースです。
医療で使えるようになると何人も助かりそうなニュース。すごく期待。
治験と血小板
治験
来年から日米で血小板減少症の患者さんに治験を行い、20年には医療で利用できるようにしたいとのこと。
20年ってもうすぐそこなんですけども!実現したらすごいことですよね。
私は現在、血小板の数値が正常なのですが、いつまた何が原因で減少するかわからない病気です。
これがもし利用できればあの薬を飲まずに、そして入院が長引かずに済むかもしれません。
そもそも血小板とは
血管の壁が壊された時に私たちは出血してしまうのですが、
出血をいち早く気づき先頭に立って行動をとってくれるのが血小板です。
血小板を呼び集め、球状を星のような形に変形し、
重なり合い壁を作って血栓を作って止血しようと頑張ってくれます。
誰もが一生に一度は必ずお世話になっているはず!
医療の現場で利用出来たら
無菌状態で作られる為2週間持つ
iPS細胞から作られた血小板は2週間持つとのこと。
今まで採血後冷凍保存ができず、採血後4日の有効期間でした。
これが実現すればかなりの進化なのではないでしょうか。
特発性血小板減少性紫斑病 にも有効になりえるのか?
私の病気の一つが特発性血小板減少性紫斑病 でして、骨髄の検査で生まれつき血小板を生み出す人が普通の人の半分しかいない。ことがわかりました。
実用化されたらこういうのも治ったりしないんですかね・・・。
今までの輸血とは安心度が違う?
輸血だと感染症などの可能性があり、少々不安があります。
しかし、無菌状態で作らるのであれば感染症などの不安要素が減るのでは?と私は思っています。
これが実用化されれば、難病患者さんじゃなくても大きな進歩になると思うのですが・・・。
話題にされなさすぎ
やはり、こういった難病人口が少ない関係かそれほど話題になることなく一時的な感じでした。
自分には関係ないなと思っている人、関心がある人が少ないということでしょうか。
少子化、高齢化で血液不足等々血液関連の問題はこれからどんどん増しそうなのに。
iPS細胞の問題点などいろいろ勉強になりました。
医療費・・・どれくらいになるのでしょうね。
まとめ
②実用化は20年を予定している。
③血小板減少症等、血小板に関わる病気の方の朗報になるかもしれない。
④自分には関係ないなと思うかもしれないが近い将来血液不足になるのは確実
良い結果になるよう願っています。
医学的な話は難しいですが自分の病気に関わることなので、なるべく知っておきたいですし、知らないといけないと思っています。
私の病気は現在完治しない病気。一生共に生きていかないといけないですしね!
でも、まぁ難しい用語も沢山出てくるのですけど・・・。
もっと自身で知らないといけないなと改めて思った次第です。
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