ウェブデザイン技能検定3級に独学合格 勉強時間は10時間

WEB
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国家資格のウェブデザイン技能検定3級を受けまして、無事1回で合格することができました。
受検対策・勉強日数などをご紹介します。

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受検した理由

webやデザイン関連の資格を取っておこうと思ったのがきっかけでした。
現役でウェブ制作少々やってるんだから受けなくてもいいのでは?と思われるかもしれませんが、
今までweb系でこのような試験を全く受けてこなかったので試しに・・・という気持ちもありました。

ただ、何の資格をまず取ろうかといろいろ検索していると見つけたのが「ウェブデザイン技能検定」でした。

ウェブデザイン技能検定とは

ウェブデザイン技能検定は、国家検定制度である技能検定制度の一つとして、厚生労働省より職業能力開発促進法第47条第1項の規定に基づき指定試験機関の指定を受け、特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会(以下、当協会)が実施するものです。

引用元ウェブデザイン技能検定

ウェブ系に国家資格があるなんて知りませんでした。
ちょうどタイミングよく、申し込み受付を開始しいたので早速申し込みをしました。

申し込む

ウェブデザイン技能検定の申し込み方法はウェブと郵送の2種類のみとなります。

ウェブでの申し込み

公式サイトよりウェブ申込みのページが受付期間中のみ開設されるのでそこから申し込みます。
基本的な情報を入力し申請し、級に応じた受検料を払います。
支払いはATMや振り込み、コンビニ支払いなどいろいろあります。

郵送での申し込み

受検料を振込み、申し込み書をダウンロードするページが受検申請の流れにありますので、
そこからダウンロードし、記入漏れや間違いがないよう入念にチェックして送付します。
振り込みの控えをしっかり貼ってあるかとか、意外と忘れがち・・・えぇ私のことです。
よく封をしてから「あっ!」ってなります。

私はウェブでの申し込みをしました。

受検費用

1級: 学科: 7,000円 / 実技: 25,000円 (実技はペーパー実技含む)
2級: 学科: 6,000円 / 実技: 12,500円(35歳以上)または7,000円(35歳未満)
3級: 学科: 5,000円 / 実技:   5,000円 (35歳以上)または3,000円(35歳未満)

ウェブデザイン技能検定の場合、級が上がる毎に高くなります。
でも国家資格にしては安い方ですかね?

3級にした理由

この国家資格は受検資格があればいきなり1級を受けることもできます。(公式サイト受験資格
ですが私は実質実務は7年以上ですが「3級」を選択しました。

久しぶりの試験ですし初めて行くであろう試験会場に緊張してできる答えもできなくなってしまったりしないだろうかと少し心配になりました。
ということで、比較的受検料金も安い3級にしました。

「自信がある!」という方はいきなり1級を受けても良いと思います。
試験経験者のブログを数名読ませていただきましたが、「1級」や「2級」をいきなり受けて1発合格されている方もいらっしゃいます。

何級を受けるか悩む方は

何級を受けるか悩むかたは、公式サイトに過去問題が公表されていますので、試しに「1級」や「2級」の問題をやってみるのもいいかもしれません。

ただ、公表されているのは筆記のみ。実技の正当や試験素材データがありませんのでどう判断するか・・・という感じです。

私の勉強方法

スクールには通わず、独学です。勉強し始めたのは10日ほど前。
まずは公式サイトにある過去問題を1度しました。

結果は7割正解。

web関連の仕事をしていればなんとなく解ける問題が多いなという第一印象でした。

ただ、過去問には実技がどのようなモノかさっぱりわからない・・・
ということで試験1週間前に公式の問題集も購入しました。

まぁ買ったはいいものの3日前くらいまで問題集は手を付けてません・・・。
フルタイム勤務で残業したりで問題集は目に見えるところにあるものの・・・。

勉強時間・勉強日数

まずは学科をメインに勉強しました。実質3日間くらい、時間でいうと10時間くらいです。

過去問→間違ったところを勉強する→関連のあるところも勉強する→過去問

というループ作業で勉強しました。

試験時間の把握

試験時間は級にとって違います。そのへんもしっかり把握して過去問を解いていきました。

1級:学科90分/実技180分/ペーパー実技60分
2級:学科60分/実技120分
3級:学科45分/実技60分

学科の勉強

マーク方式で、100点満点中70点以上で合格になります。
とにかく直近の試験の過去問題は100点を取るまで解きました。
筆記試験はマーク方式とはいえ、多数選択問題もあるので問題文は最後までしっかりと読んで解きます。

何の略?

CSSやHTMLは何の略が知っていますか?
よく聞くネット用語の何の略か?結構知らないものです。
略語の意味も含めてココを重点的に勉強しました。

セキュリティ系

なかなか難しい文章でセキュリティ問題が出てくるので、しっかり読み込んでも「は?」な問題も。
セキュリティ系は今後普通に仕事でも役立ちそうなので覚えていて損はないかと思われます。

実技の勉強

100点満点中70点以上で合格と学科と同じ。
3級の実技は実務経験がある方なら解けると思います。
試験3日前に一度全問解いて、試験前日にもう一度だけ解きました。

作業するデータは6問あり、その中から5問を選択して解きます。
3級の試験時間は60分なので問題を見て時間配分を考えて5問を選択すれば良いかなと思います。

同じ問題ではなかった

過去受かった方のブログを拝見するとほぼほぼずっと同じ問題とのことでしたが、
私の試験を受けた問題は一問だけ過去問にはなかった問題でした。

ただ、過去問より簡単な問題だったのでその問題を選択し解きました。

受検票到着

受検票は試験の2週間ほど前に郵送で送られてきます。
自分の受検票に間違いがないかなどチェック。
受検票と持ってこないといけない物や当日の会場の名前や地図も入っていますので、
まるっとそのまま封筒ごと持っていけば間違いないです。

試験当日

受検票や身分証明書や筆記用具などなど忘れ物がないかチェックしていざ出陣です。
初めて行く試験会場の場合、グーグルマップで調べたりしているとは思いますが、
私は開場前に到着して、通り過ぎてコンビニで開場を待ちました。

をまつ
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遅刻するよりは良いよね!

会場により異なるかもしれませんが、私が行った試験会場はコンピューターの専門学校だったので、
玄関口に試験会場の案内の看板やスタッフの方が立ってくれていました。

お昼ご飯について

外に食べに行ったり、買い行ったりする時間はなさそうなので、机のない休憩スペースでも食べられるようなパンやおにぎりがいいかなと思います。
しかし、3級はお昼ご飯をがっつり食べるほど試験時間も長くはないので、試験が終わってからゆっくり食べる方がいいかなと思います。

試験開始前

受検票と身分証明をスタッフに見せて確認をしてもらったら、受検番号の席へ。
コチラもスタッフの方が何名かいらっしゃるので列まで案内していただきました。親切です。

試験前に注意事項などの説明を受けます。
実技試験の前はパソコンの動作チャックや、ソフトのチェックなどもあります。

ちなみに私の試験会場はマウスが付いているノートパソコンでした。
ノートパソコンを使うのは久々でした・・・。

をまつ
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事前に触っとけばよかった・・・かも。

私は当たりを引いたのか、不審な場所が数点見つかりスタッフに何度も質問しました。
パソコン学校なのに?なんでこんなことになるん?と心の中で思うような出来事でした・・・。焦る。
でも、動作チェック表に記入する欄があります。こんなことで落とされたくないので「私のPCこんなんです!」と事細かに書きました。

試験開始後

級により時間が違うので当日確認が必要ですが、試験開始して何分後かに途中退室ができます。
最後まで残って解答を見直すか、さっさと退室して次の実技に備えるか、お昼食べるかなど自由です。

試験終了

実技も途中退室OKな時間が来たら終わって帰宅できます。
教室の外のスタッフの方々が「お疲れさまでしたー」と言ってくださいました。親切丁寧・・・。

まとめ

こんな感じで私の久々の試験は終わり、無事合格することができました。
まとめるとこんな感じです。

ウェブデザイン技能検定は
・自信があって受ける資格があるなら「1級」「2級」に申し込んでもOK!
・直近の問題は100点になるまで解く
・問題集の問題は間違ったとこを重点的に何度も解く
・実技はノートパソコンの場合もある
・行ったことのない試験会場は前日に場所を把握し、早めに着くようにする
・お昼ご飯は買っておく
をまつ
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以上です!これから受ける方。グッドラックです!

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